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飯舘復興の桜の花咲じいさんこと
花咲じいさん（会田 征男）
・趣味 カラオケ 野菜作り 溶接
飯舘復興の桜の花咲ばあさんこと
花咲ばあさん（会田ツタ枝）
・趣味 ガーデニング 韓国ドラマ鑑賞 おしゃべり
養蚕農家だった両親は 平成１０年
賑やかなことが好きな父は桑畑だった山に『会田』の「会」を桜で表現したいとまず１００本植え始めたのが始まりです。
変わった趣味です。
桜が両親を助けてくれた 平成２５年
ボランティアの方が来てくれた。一番大変な草刈りや剪定作業を手伝ってくれた。
…震災がなかったら、ボランティアの力がなかったら、３０００本まで増やさなかったかもなぁ…
毎年本数を増やした両親は 平成 １６年
なんかまだ足りないなぁと感じ続け、とうとう７ヘクタールの敷地にソメイヨシノとオオヤマザクラが２０００本となりました。すごい根性です。
…まだまだ小さい苗木は大きくなるまでは何年かかるかるなぁ…
東日本大震災と
原発事故で両親は 平成２３年
生活は一変し、相馬市に避難。ですが毎週のように自宅に戻り、ひとりで桜の手入れをした。復興を願い石碑を建て、交通事故で亡くした長男の名前を刻んだ。
現在の両親は 令和 ４年
趣味から始まった桜の植樹はもう２４年が経ちます。
いろんな出来事があって、たくさんの人に出会って助けられている。毎年４月、小山を一面覆うような満開の桜に、「いつからか桜の世話が息子の供養につながる気がしている。私が死んでも桜は５０年、１００年と咲き続ける。孫や村民、日本中の人が桜を見て、少しでも心穏やかな気持ちになってくれれば」そう願っています。
♪カラオケ好きが講じて
CDも制作にも
挑戦しました♫
飯舘復興の桜会田征男
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